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多様性と一体化

多様性は当行の強みです。当行には世界125の国籍からなる75,000人以上の人々が就業しており、うち45パーセントが女性です。

現在、上級管理職の20パーセント、中間管理職の35パーセントを女性が占めています。今年は、さまざまな活動にわたる特別な市場、職務において性の面での多様性を積極的に推進しており、海外の大学からの新卒者のうち女性の占める割合が2005年の32パーセントから大幅に上昇して47パーセントになったことを歓迎しています。当行は才能溢れる女性の宝庫を有し、若くして高い可能性を秘めた人材の43パーセントを女性が占めており、豊かな将来性を見ることができます。

当行ではこの一年間に、アフリカ、韓国、中東出身の有能な中間管理職の女性を対象に「女性指導者」プログラムを開催しました。このプログラムはグループ・ウーマンズ・カウンシルと各地域の最高責任者の共同開催でした。2日間にわたるこのプログラムでは、参加者に対して、自己認識の向上、達成可能な個人目標・業務上の目標設定を通じて、業務をどう管理して行くべきかとのテーマをめぐり具体的な考え方、助言が提供されました。また、参加女性の多くが自ら進んで多様性に重点を置いた当行独自の社内指導教育プログラムに参加しました。

スタンダードチャータード全体において、従業員による数多くのネットワークが構築されています。現在では、英国、シンガポール、ケニアなど数多くの市場において女性のネットワークが確立されています。また、親、介護人からなるネットワークも構築されており、集会やオンラインのディスカッション・フォーラムなどさまざまな資源により、世話人や新米の母親、父親を支援しています。

地域別の従業員数分布図(%)


従業員の円グラフ

地理的地域別国籍(%)


国籍の円グラフ

当行はさらに受け入れられやすい職場、特に、従業員が個人の要求と仕事上の要求の間にバランスが取れるような協力的でゆとりのある環境づくりのために真剣に努力しています。当行では、さらに7つの基幹市場においてフレックスタイム制やパートタイム就労、在宅勤務など、受賞歴のある柔軟な就労形態を実現する方向にあります。ロンドン本社、ドバイ、ナイロビを初めとする新しいオフィスには、在宅勤務者が出社した際に仕事のできる「タッチダウン」ゾーンや、創造性に溢れた小会議室ゾーンやヘルスクラブを備えたフレキシブルな作業スペースがあります。このような工夫によって企業ブランドも強化され、さらに多様で多くの才能溢れる人材を呼び込み、それを維持することが可能になります。

当行は現地での人材開発と国際色豊かなチームの創設に引き続き力を注いでいます。欧州、北米、オーストラリア、ニュージーランド出身の従業員の割合がわずか5パーセントに過ぎないことを考えると、これは当行にとって極めて重要なことです。当行の海外大学の新卒者育成プログラム対象者の国籍は30にもおよび、現在では約800人の従業員が海外勤務しています。これらの従業員だけでなく、さまざまな背景を持つチームを支援するため、文化的意識を高める対話型ツールを立ち上げました。従業員が自らの目で異文化を学び、クロスカルチャーの状況での効果的な業務推進方法を知るお手伝いをしています。

従業員が使用する言語の数は170を超えており、私たちは多言語対応能力を向上させるための対策を講じています。現在、必須の従業員研修プログラムはすべて、インドネシア語、中国語、韓国語、タイ語など、当行の中核となる言語に翻訳されています。また、中国、インドネシア、韓国、タイ、アラブ首長国連邦には現地語で学べるコンシューマー・バンキング専門学校もあります。

英語のスキル向上を望むスタッフはWebベースの柔軟性に富むカリキュラム、「グローバル英語プログラム」を受講することができます。また、多くの国には英会話クラブがあります。他言語の研修も当行の多くの市場で行っています。例えば、カタール在住の外国人従業員はアラビア語のレッスンを受講することができます。

指導的地位にある女性のためのプログラム

ケーススタディ:女性リーダー育成(Women in Leadership)プログラム

上級管理職の女性マネージャーの割合は、ここ数年にわたり増加し続けています。

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2009年度年次報告