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ガバナンス

2005年以降、取締役会の3小委員会の1つであるサステナビリティ(持続性)および責任委員会(SRC)がサステナビリティに関するSCBとしての大きな課題達成に向けた戦略を設定するよう指示を受けています。この小委員会は、サステナビリティの目的のひとつひとつについて実績を監査した結果として、ビジネス活動は調整、一体化された状態にあり、そこにはビジネス上の優先事項、外部利害関係者に関して考慮すべき事項がいずれも採り入れられていることを確認しました。同委員会はサステナビリティ、規制、世論などに関して外部に生じる新たな課題をも積極的に見出して、ビジネスチャンスを活かす一方でリスクを最小限に抑えるべく、十二分に対応しています。

2009年度ハイライト

  • 激動の市場環境にもかかわらず、サステナビリティに関する基本方針についてはモメンタムを維持
  • 社会における銀行の役割、および金融危機に対応した持続可能な銀行業務の実践を通じる長期的な株主価値創出の必要性をレビュー
  • 水、エネルギー安全保障、および気候変動の戦略的機会に対応するために、再生可能エネルギーと環境金融(REEF)チームの能力を強化
  • HIV/AIDS教育おょび視覚障害者支援活動(Seeing is Believing)フェーズIVのコミュニティ コミットメントに沿って達成された顕著な進捗状況をレビュー

2010年度優先事項

  • 同委員会は名称を変更して、「ブランドとバリュー委員会」になります。また、委員会の審議権限を拡大修正して風評リスク、取引企業/お客様重視(顧客の公平な扱いを含む)、方針別、部門別の基本方針説明書(ポジション・ステートメント)および規制機関関係を含めます。
  • ブランドの新しい約束である「永久にここに(Here for good)」に対するグループのコミットメントを重視し、グループ全体としてのこの約束の実践法、組み込み法に関する管理体制を確立します。
  • 引き続き当グループとしての風評リスクの発見、管理に努め、それが取締役会承認のリスク選好報告書に合致したものであることを確認します。

支援委員会

別建ての委員会、運営グループがSRCの取り組みを支援しています。これらの支援委員会は、新たに出現するリスクと既存のリスクを精査して、取締役会に提言し、問題への取り組み方を取りまとめます。支援委員会の取り組み内容:

重点分野 ガバナンス 主要目的
金融サービスへのアクセス(イスラム銀行業務) シャリア監視委員会 シャリア原則に従って商品と取引を開発し実施する方法について当行を指導
責任ある販売とマーケティング お客様の声(VOC)管理委員会 不当な扱い、あるいは誤って販売された商品についての顧客の苦情に関するすべての問題を監視
金融犯罪防止への取り組み グループ金融犯罪リスク委員会 既存および新たに出現する金融犯罪のリスクを精査し、それらのリスクに取り組む適切なリスク管理戦略が整備されていることを確認
持続可能な金融の推進 ホールセール・バンキング
責任および
風評リスク
委員会 (WBRRRC)
取引およびビジネス戦略を精査し、環境、社会、ガバナンスおよび風評に関するリスクが特定され、軽減されたことを確認
働きがいのある職場 多様性と一体性評議会 行員自身が評価され、一体感を持ち、積極的に参加しているという実感を持てる状況を作り、それによってSBCとして最優秀の人材を確保、育成、維持できるような包括的な環境を確保
環境保護 グループ環境委員会 環境戦略と方針がグループ全体に行き渡っていることの監督
コミュニティへの投資
(視覚障害者支援活動(Seeing is Believing))
視覚障害者支援活動(Seeing is Believing)諮問委員会 戦略の指導をし、プログラムに関連する全リスクを監視

サステナビリティ基本方針の管理

SCBのサステナビリティ(持続性)基本方針は、コミュニティ投資プログラムを除き、SCB全体にわたるビジネス及びサポート機能により管理し、実施します。サステナビリティに対するアプローチの一体性を確保し、戦略的優先事項が広く展開される状態を確保するため、SCBにはこれを専門的に扱う、グループとしてのサステナビリティに関する機能があります。この機能は、SCBの持続可能性戦略に関する方針の策定支援、およびこれら戦略の国際間調整を担当します。また、サステナビリティ・チームはSCBのサステナビリティ戦略、及びその進め方に関し外部利害関係者とも協議します。

報告ツール

2009年度年次報告