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マイクロファイナンス技術支援

当行は2008年にマイクロファイナンスの部門を対象に、ガバナンス、リスク管理、人材に関する当行の専門知識を共有する形で技術支援戦略を策定し、これを発展させてきました。技術支援の提供は今年度の優先課題でした。新しい考え方の率先的実践を意味するソート・リーダーシップのプラットフォーム、特別推進イベントを含む会議、対象を絞ったトレーニングなどがこのイニシアティブの具体的な内容でした。

マイクロファイナンス機関パートナーを対象としたトレーニング

当行では2月にインドで「高成長産業における人的資本の管理」ワークショップを開催しました。これは、2008年に始動した「マイクロファイナンスにおける成長管理」シリーズの第3部で、コーポレートガバナンスと投資の心構えに関する先のワークショップに続くものでした。35のマイクロファイナンス機関のチーフ・エグゼクティブ、代表が出席し、マイクロファイナンス部門の人材課題と、マイクロファイナンスおよび開発部門の成長に関連する問題について話し合いました。スタンダードチャータード・チャイナは9月にベストプラクティス・デーを実施しました。このイベントには「貧困削減のための中国財団(CFPA)」、スタンダードチャータード・ヴィレッジ・バンクを含む当行のコンシューマー・バンキング事業が参加しましたが、その結果として、当行の商品に関する知識、ローン商品および処理の流れに関する経験を、貧困緩和の分野で中国最大のNGOとの間に共有きました。

8月にはボンベイ証券取引所研修所において開かれた4大マイクロファイナンス機関主催の2日間プログラムを後援しました。このトレーニング・プログラムでは、新規株式公開(IPO)計画をどのように作成すべきか、この計画が将来果たす役割をどう把握すべきかについて指南しました。

ソート・リーダーシップ・イベント

当行の上級管理職は、アジア、アフリカ、および中東でマイクロファイナンスを推進する国際なセミナーや国際会議に積極的に貢献しています。2009年度は、以下の通りマイクロファイナンス部門の主要会議を数多く企画および支援しました。

  • 5月に第2回年次グローバル・マイクロファイナンス投資会議をニューヨークで開催。この会議は、マイクロファイナンス機関、機関投資家、およびマイクロファイナンスの専門家が現在および将来のマイクロファイナンス投資の方向性に関する考えを共有する場を提供しました。
  • 7月に「マイクロファイナンスへの投資」会議をロンドンで開催。著名な投資家とマイクロファイナンス機関、そして民間部門、開発銀行、および財団の専門家が参加しました。参加者は、リスク管理に用いられている最新モデルを共有し、マイクロファイナンスの持続性を確保するための主要技術を考察しました。
  • 10月に「マイクロファイナンスに関する銀行業者会合」(1日会合)をムンバイで。シニアバンカー、規制機関、政策当局者が参加。会合の狙いは、融資コミュニティが一堂に会することにより、考え方や問題を共有し、ベストプラクティスについて意見を交換し、さらにはマイクロファイナンス部門の発展に向けてバンキング・コミュニティが講じ得る施策を特定することにありました。
  • 12月には、スタンダードチャータード・インドが「2009 SRIJANアワード」を共同で開催しました。今回で3年目を迎えたこのイベントは300人の参加者を集めました。マイクロファイナンスにおける革新を認め、新たな問題について討論する場を提供しました。透明性の向上、新技術、クライアント重視のサービス、そして新しいマイクロファイナンス機関といったさまざまなカテゴリで賞が贈呈されました。

報告ツール

2009年度年次報告