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当行のアプローチと進捗

2009年度目標 状況 業績
2011年までに5億米ドルのマイクロファイナンス融資を拠出するというクリントン・グローバル・イニシアティブの確約の実施継続 完了 完了。2006年以降、5億4000万ドル相当の信用証券および金融商品をマイクロファイナンス部門に提供し、予定よりも2年早く完了。
マイクロファイナンス部門のための技術支援戦略の実施 完了 人材、銀行業務、および資本市場に関する具体的なトレーニング・プログラムを企画。ニューヨーク、ロンドン、およびハイデラバードでマイクロファイナンスのイベントを主催。
資本市場におけるモメンタムの
加速。当行が
委託を得た
取引の履行
進行中 インドのマイクロファイナンス業界における債券発行市場での大口取引2件を完了。
マイクロファイナンス部門の既存取引先との関係強化、提供商品の増大
進行中 インド、バングラデシュ、ボツワナ、ケニヤ、ナイジェリア、および南アフリカの主要取引企業業への新規融資拡大
バーレーンにおけるイスラム銀行業務の始動 完了 ホールセールおよびコンシューマー・バンキング部門がバーレーンで包括的なイスラム商品スイートの取り扱い開始。さらに、サウジアラビアの取引企業にもバーレーンから対応。

2010年度優先事項

  • マイクロファイナンス事業の拡大継続と、最低3新市場における信用および銀行サービスの提供
  • マイクロ・ハウジング、農業関係マイクロファイナンス、零細・小規模企業金融、収益創出とコミュニティ・プロジェクトへの融資を目的とした資産担保融資など、新しい商品分野における隙間を埋める機関およびモデルの特定と支援。
  • 債券、シンジケーション、および証券化に関する発行、上場、および顧問サービスを通じ、マイクロファイナンス機関を債券発行市場へ導入
  • マイクロファイナンス機関のためのスタンダードチャータード/マイクロセーブ・リスク管理Eラーニング・プログラムの始動と展開
  • 東アフリカで法規制の変更に対応してマイクロファイナンス機関を支援するための技術支援ワークショップの実施

当行は世界景気の後退期にあっても、積極的にビジネスを推進し、取引企業を支援。そしてマイクロファイナンス および中小企業 (SME) 向けの融資から、イスラム・バンキング および農業金融に至るまで、幅広い商品を提供しました。

当行のマイクロファイナンス事業は今年度、順調に推移し、マイクロファイナンスのパートナーに5億ドル相当の信用証券と融資を提供するとしたクリントン・グローバル・イニシアティブの誓約を完遂しました。5年間を対象期間としたこの誓約は2006年に行われたものですが、予定よりも2年早く完遂しました。これらの資金の効果は14カ国360万以上の人の生活に及びます。

また、中小企業(SME)は、当行が営業する多くの国の経済を支える屋台骨となっており、一部の国では国内総生産(GDP)の最大90パーセントを占めていいます。私たちは経済危機の間も積極的にビジネスを推進し、こうした重要な部分に対する信用の流れを継続できたことを誇りに思います。詳細は、年次報告書および財務記録をご覧ください。当行ではカスタマイズ商品およびサービスに加え、マイクロファイナンスおよびSME部門に技術支援も提供しています。

イスラム地域の一部中央銀行は、スクークと呼ばれる地域通貨のシャリア対応の債券により十分な金融を調達するため、当行のイスラム・バンクが持つ専門知識を求めていました。イスラムのバンキング資産は2010年までに1兆ドルに達すると予想されており、イスラム金融サービスは相変わらず銀行業界で最も成長の速い分野です。

食物セキュリティ(安全保障)と資源不足は、世界経済にとって今後10年の最大の脅威の1つですが、食物需要の増大に加え豊富な未開拓の耕作可能土地は、アフリカに「緑の革命」を成し遂げる機会をもたらします。私たちは、アフリカがこの可能性を実現できるよう鋭意取り組んでおり、農業金融商品を広範に提供しています。アフリカにおける当行の農業ポートフォリオは、現在20億ドル以上に相当しますが、私たちにできることはそれに留まりません。私たちは現在、当行が事業を展開しているアフリカ13カ国で専門サービスを拡張中ですが、モザンビークやナミビアなど事業展開していない国のお客様についても支援を進めています。

報告ツール

2009年度年次報告